世界がバグってる

AIの中の人のうめき声

学校に行かない!世界と日本の若き活動家

上半期ほとんどで出ていた緊急事態宣言が解除されましたが、飲食店がお酒を出す条件に空気の流れを悪くし、換気の効果を減らすアクリル板の設置や接触感染の可能性が高まるマスク会食の徹底とか、この国やばくないですか?

大阪でまん防になってマスク会食を義務付けたらむしろ感染拡大した(施行5日後以降増えてる)のは記憶に新しいところですが・・・。

この国はマスクが絶対という価値観に縛られて、それを前提に全ての感染症対策を立てているので、マスクの効果が気持ち程度なら全てが愚策だったということになるわけですが。

そう言えば、日本では去年8月頃に増えたので今年も解除後増えると言ってる人がいますが、7月頃からPCR検査を拡大していっただけな気がします。偽陰性がだいたい2%だと検査数の差の2%は底上げされるわけで。

夏風邪は多少あるものの冬とは比べ物にならないことから、オリンピックやろうと、大して増えないと思いますけどね。

そんなわけで、今回は世界と日本の活動家の話です。

グレタ・トゥーンベリさん

海外の若き活動家といえばこの人でしょう。 気候変動に悩み、15歳から学校に行かず活動を始め、世界中の人が共感して抗議活動の中心となりました。

個人的には、活動と並行して大学、大学院と学んで、学会等でも活躍して欲しいとは思うので、学校は行った方がこういった問題に関していろんな角度から訴えられるかなぁ、と思ったりもします。アスペルガーも持っていたりするので、どこまでできるかは不明ですが。

ゆたぼんくん

一方、活動家ではないですが、日本の学校に行くことを止めた自称革命家はゆたぼんくんですね。

当時通っていた小学校で、宿題をしていなかった事をきっかけに担任教師とトラブルになり不登校になった

うーん・・・。ハリウッド映画と邦画はスケールの違いを感じることが多いですが、これが日本と世界の差か・・・。と。

卒業証書を破ったエピソードでは、こりゃダメだ、と。卒業証書は海外でも大学、大学院でも授与されますが、基本的に何かを達成した証となるものなわけで、苦労や努力、思い出によって大切な物になります。そりゃ、不登校で卒業証書もらってもただの紙切れでしょう。というか、何も達成してないのになんの証書なんですかね。完全に炎上系YouTuberの仲間入りを果たしました。

年齢が違うとは言え・・・。そして、動き出したかと思ったら...。

うーん・・・。暇なら学校行って友達作ったら?という感じです。 別に学校は勉強するための場所ではなく、人との関わり方も学ぶところです。そして、その年齢でしかできない経験が一番多い場所でもあります(大学、大学院は何歳でも入り直せるので特に高校)。人生で最も密度が高い(初めての経験が多い)時間にかけがえのない仲間に出会えたら、それだけで価値はあると思いますけどね。

個人的にゆたぼんの主張「学校に行きたければ行けばいいし、行きたくない子は行かなくていい」とか「俺が自由な世界を創る」「不登校は不幸じゃない」は、学校のレベルが低すぎてはみ出して飛び級で大学入学とかの人が言ったらめちゃくちゃかっこいいんですが、宿題やらずに不登校になって、宿題やってる友達をロボットみたいとか言っちゃうのは・・・。チームでの仕事で役割をやってロボットになるからやらない、としたら、全員バラバラのめちゃめちゃに動くことになるのですよ。

グレタさんの「変化をもたらすために未熟すぎるなんてことはない(No One Is Too Small to Make a Difference)」と比べてあまりにも・・・。

結論

いや、なんか、どうでもいい記事でしたが、日本の自称革命家なんて宿題やりたくない炎上系の子供YouTuberの動画を見る人って、バイトテロの投稿を見て喜ぶ人と大差ないなぁ、という感じで残念でならないです。ゆたぼんくんが成し遂げたのは学校をサボって親と動画を上げることだけです。まだ何も成していない子供の動画を見る人でお金だけ稼いでしまい、歪んだ人生を送りそうで怖いですね。革命家ならその金を"自由な世界を作る"ために寄付とかしたらかっこいいのになぁ。正直、炎上系という最悪のジャンルを進んでる子供を見続けてどう歪むか実験してる登録者は気持ち悪いものがありますが、もう、動画とか皆見ないで、「学校に通わないことを選んで成功して」から世に出てきて欲しいものです。炎上で有名になったおかげでお金があるから成功した、じゃ「学校通わないでも自由な世界を作る道を歩める」のモデルケースにならないわけです。むしろ、真似したら危険なロールモデルとなってしまう。